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きょう31日も、西日本から北日本の各地で黄砂を観測し、東京でも2日連続の観測となりました。鹿児島や新潟では視程が8キロメートルとなっています。

きょうも黄砂が飛来

きのう(30日)は西日本から北日本の広い範囲で黄砂を観測しましたが、きょう(31日)もすでに日本に黄砂が飛来しています。午前10時までに、大阪、鹿児島、高松、新潟、福岡、広島、仙台、東京で黄砂を観測しました。これらの地点では2日続けての観測となります。

観測時、東京や大阪などは視程が10キロメートル以上ありましたが、鹿児島や新潟では8キロメートルでした。(※視程とは水平方向で見通しの効く距離です。)

視程が5キロメートル未満となった場合、交通に影響が出るおそれがありますので、注意が必要です。

午後も黄砂に注意

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きょう午後も、各地で黄砂が飛来する可能性があります。北海道の道東や東北、北陸、関東甲信、東海、四国や鹿児島などで黄砂が飛来する予想です。

きょうは全国的に晴れて洗濯物を外干ししたいところですが、黄砂が飛来すると洗濯物に付着し、汚れてしまうことがあります。洗濯物は室内に干すのが良いでしょう。また、外出の際は、マスクやメガネを着用するなどして対策をすると安心です。

なお、あす(1日)以降は、黄砂の飛来は収まる予想です。