例えば、昨年の悠仁さまのお誕生日に公表された写真では、流行の編みこみを施した髪にピアスのように見えるイヤリング。デニムの半そでシャツに白いロングのフレアスカートという昨夏の最先端ファッションだった。
華やかな巻き髪で、天皇ご一族の家族写真におさまったこともあったし、公務でもツイードのジャケットやシフォンのスカートなど、そのときどきのトレンドを取り入れている。
お忍びの家族旅行でも、中学時代から、レギンスやブーツ、タイツなど、さまざまなアイテムを着こなし、センスも抜群。制服のスカートさえ、ちょっと短くしていた「おしゃれさん」なのだ。
「一般人がまねできるような流行の既製服をセンスよく着こなして、世界的に人気を集める英国のキャサリン妃のような存在になるかもしれません」(同)
では、その「服」は、どこで買っているのだろう。
「皇族方が私服を購入するのは、高島屋、三越などの名門デパートの外商が中心です。ご両親についていえば、かつて訪問先で靴をお脱ぎになった際に、ちらりと拝見したところ、秋篠宮さまは、かなりはき込んでいるが手入れの行き届いた『コールハーン』の革靴。紀子さまは銀座に店を構える老舗靴店のプレーンなパンプスでした。紀子さまは、美智子さまを見習って、国産ブランドがお好みのようですね」(同)
今のところ、佳子さまが街でショッピングを楽しむ姿は目撃されたことはない。外商などで自宅で買い物をされている可能性が高い。
※週刊朝日 2013年6月7日号