鈴木保奈美(C)朝日新聞社
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 鈴木保奈美(54)と石橋貴明(59)の“不仲説”が取り沙汰されたのは、今年に入って間もなくの頃だ。今年1月、鈴木が個人名義で都内の高級マンションを購入していたと女性誌が報じると、さまざまな臆測を呼び“離婚危機”説まで飛び出した。

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「鈴木は昨年7月には姉が代表取締役、母親も取締役として新しく個人事務所を設立したそうです。さらに9月には3億円ともいわれるマンションを本人名義で一括購入していたということで、芸能マスコミはついに離婚準備か?と色めき立ちました」(スポーツ紙記者)

 2人が結婚したのは1998年11月。鈴木は結婚を機に芸能界を引退し3人の娘たちの子育てに専念していた。2008年12月には石橋の個人事務所に所属し芸能活動を再開、11年のNHK大河ドラマ『江~姫たちの戦国~』で本格的に女優復帰を果たした。

「女優復帰してからは、ほぼ毎年のようにドラマや映画に出演していますし、他にも雑誌の連載など幅広く活躍しています。女優復帰してからも、家事全般はこれまで通りこなしていますが、子どもたちは上のふたりは成人しています。今は鈴木も自分の自由にできる時間ができたのではないでしょうか」(女性誌記者)

 鈴木は『婦人公論』(2020年2月10日号)の中で、「エッセーを書くのはリビング、台本を覚えるのは入浴中や車の中で、子どもはそれぞれ部屋があるにもかかわらず、自分の部屋はないんですよ……」と明かしている。

「昨年購入したマンションはあくまでも、自分だけの空間という意味もあるのでは。子育て優先の生活から、これからは自分の人生優先というスタンス、おひとりさま生活へのステップなんだと思います。石橋もテレビのレギュラーがなくなりましたが、今はYouTubeやラジオなどで大活躍ですから、夫婦それぞれ伸び伸びと人生を謳歌する時期に入ったのかもしれません」(同前)

 石橋のYouTubeチャンネル「貴ちゃんねるず」の登録者は159万人(4月30日現在)。石橋にチャンネル開設を勧めたテレビディレクター・演出家のマッコイ斉藤とは音楽ユニット「Ku-wa de MOMPE(くわとモンペ)」を結成し、山形の県産品などをモチーフにした応援ソング「Stranger to the city」もリリースしている。

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これからは石橋が鈴木保奈美をサポート