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17日、梅雨前線の活動が活発になっており、九州を中心に発達した雨雲がかかっています。本県では朝、猛烈な雨を観測した所がありました。

熊本県で猛烈な雨を観測 3時間降水量200ミリ超

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17日、梅雨前線の活動が活発になっています。九州や四国、近畿にかけて発達した雨雲がかかっています。熊本県山都町では、朝1時間に90.5ミリの猛烈な雨を観測し、統計開始の2010年以来、5月の1位の値を更新しました。

10時までの3時間降水量の日最大値は、山都町で7時までに202.5 ミリを観測し、年間を通して統計開始以来、1位の値を更新しました。甲佐町では6時40分までに144.5ミリ、高森町では7時20分までに107.0ミリを観測しました。

九州 午後も局地的に非常に激しい雨 土砂災害に厳重警戒

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これまでに降った雨で、熊本県では、土砂災害の危険が高まり、土砂災害警戒情報が発表されている地域があります。警戒レベル4が発表されている地域では、市町村から発令される避難勧告などの情報に留意し、土砂災害警戒区域および崖の近くや谷の出口にお住まいの方などは、安全な場所への速やかな避難を心がけて下さい。

市町村内で危険度が高まっている区域は、熊本県や気象庁のホームページ等でも確認できます。

低い土地の浸水、河川の増水や氾濫にも警戒して下さい。

前線は、夜にかけて九州や本州の太平洋側まで南下するでしょう。九州では昼過ぎにかけて、局地的に雷を伴って、非常に激しい雨が降る見込みです。

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