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27日(木)から28日(金)は広く雨が降り、発達した雨雲がかかることもあるでしょう。5月末から6月初めは、晴れ間が出る所が多い見込みです。

向こう一週間 前線が度々北上 発達した雨雲がかかることも

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23日(日)は、前線は本州の南に停滞するでしょう。北日本付近は気圧の谷の影響を受ける見込みです。北海道や東北を中心に、曇りや雨でしょう。一方、関東から九州は、大体晴れる見込みです。沖縄は、午前中は雨が降り、午後も雲が多いでしょう。

向こう一週間で、前線が北上するタイミングは、今のところの予想では、24日(月)から25日(火)にかけてと、27日(木)から28日(金)にかけてです。

24日(月)から25日(火)にかけては、前線の北上は、九州付近まででしょう。九州では広く雨が降り、発達した雨雲がかかることがある見込みです。雨の範囲は、次第に東へ移るでしょう。中国、四国から関東付近にかけて雨が降りそうです。ただ、雨雲はほとんど陸地にかからない可能性もあり、九州以外では、雨は降ったとしても、強く降ることはないでしょう。

27日(木)から28日(金)にかけては、前線は、本州付近まで北上する見込みです。九州から関東を中心に雨が降るでしょう。まだ予報には、幅がありますが、発達した雨雲がかかることも考えられます。雷を伴って、雨脚が強まり、短い時間で雨量が多くなる可能性もあります。最新の気象情報をご確認下さい。

29日(土)は、前線は本州の南に南下するでしょう。ただ、太平洋側を中心に曇りや雨のスッキリしない天気が続きそうです。

5月末~6月初め 晴れ間が出る所が多い

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30日(日)は、日本付近を気圧の谷の影響の通過する見込みです。雲が広がる所が多く、東北や北海道を中心に雨が降るでしょう。

6月初めにかけて、前線は本州の南に停滞する見込みです。31日(月)から6月4日(金)は、晴れ間が出る所が多いでしょう。

今年の梅雨入りの発表 5月中旬ごろ九州~東海は梅雨入り

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今年は、九州から東海は、平年より早く、梅雨入りの発表がありました。梅雨入りの発表がまだの関東甲信なども、5月というのに、曇りや雨の日が多く、長野県では、21日(金)、24時間降水量の日最大値は、御嶽山で290.0ミリ、南木曽町で230.0ミリを観測し、統計開始以来5月の1位の値を更新するなど、梅雨の最盛期のような大雨になりました。

この先は、5月末から6月初めにかけて、晴れ間が出る日が続く所が多いでしょう。関東甲信や北陸、東北の梅雨入りの発表は、平年と大きく変わらないことも考えられます。晴れる日には、長雨の時期に備えて、側溝の掃除をし、水はけをよくしておくとよいでしょう。