「元アーセナル」という肩書を持つG大阪のウェリントン・シウバも苦しんでいる。抜群のボールテクニックを持つ28歳のブラジル人。3月25日に獲得が発表され、4月7日に来日し、同25日からのチームに合流。極度の得点力不足で下位に低迷するチームの起爆剤として期待が高まったが、ここまでリーグ戦5試合出場で無得点。スタメン出場は5月30日の横浜FC戦のみで、出場時間117分でシュート2本も含めて物足りない内容。監督交代劇もあったチーム状況、他の外国人選手たちとの兼ね合いもあるが、「チームを変えてくれるはず」との期待があっただけに、「ワースト3」も仕方ない。

 この他にも、コロナ禍が続く中で自らの実力を発揮できていない新外国人は例年以上に多いが、彼らにとっての朗報は、まだリーグ戦が各クラブ16試合以上も残っているということ。現時点の低評価を覆すことは、十分に可能だ。

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