カンニング竹山さん(撮影/今村拓馬)
カンニング竹山さん(撮影/今村拓馬)
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選手村で会見をする小池百合子都知事(C)朝日新聞社
選手村で会見をする小池百合子都知事(C)朝日新聞社

 東京五輪の開会式の音楽担当の小山田圭吾氏が辞任し、最後の最後までゴタゴタが続く。一方で選手たちは選手村に続々入村し、そんな中、韓国の選手団が「福島県産のものを食べるな」と韓国の食材を持ち込もうとした。お笑い芸人のカンニング竹山さんは、これに対して韓国は「福島を見に行ってこい!」と憤る。

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 小山田圭吾氏は留任から即、辞任発表になりましたが、小山田氏の今回のいじめの話は稀に見るひどさ。昔の「金八先生」とか学園ドラマで描かれたいじめ問題なんかよりもひどい。ヘドが出る内容。もうここで話したくもないくらい。

 問題となった小山田氏いじめ告白は有名な話で、94年とか95年に発売された「クイック・ジャパン」とか「ロッキング・オン・ジャパン」とかって、“そういう感じ”の記事もありましたよね。「サンデージャポン」で爆笑問題・太田光さんが発言していましたけど、あの時代に生きた人からするとわからなくもないという意見もあった。

 文字にしてしまうとうまく伝わらないのだけれど、小山田圭吾氏の件でTwitter検索していたら、太田さんの発言の内容をうまく説明しているようなのがあった。漫画家の竹健太郎さんのツイートで、例えば【小山田圭吾がいじめ告白をした90年代前半の「クイック・ジャパン」で私も仕事をしていた。小山田インタビューを担当した編集者も知っている。あの当時もそれなりに衝撃的な記事だったが、炎上することはなかった。ネットが未発達だったこともある】(竹熊健太郎@kentaro666より)と。

 これには、そういう時代だったなと思う部分もあったが、その当時を生きていた我々の世代にはわかるのかもしれないでは済まされない。小山田氏のいじめ告白を掲載した雑誌の編集長の謝罪コメントに、当時何をやろうとしていたかとか、やりとりなどが書いてあったけど、色々読み込むほどに、これはただのいじめではないなと思った。

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若い世代はいじめにもっと敏感