7月に俳優の伊藤健太郎(24)との破局が報じられた女優の山本舞香(23)。原因は、昨年10月の伊藤のひき逃げ事件が、山本の仕事に波及するのを所属事務所が危惧したためという報道もあった。山本は近年、女優として頭角を現しており、次のステップに進むための決断だったのかもしれない。
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山本は6月の特別ドラマ「嘘から始まる恋」(日本テレビ系)をはじめ、「アプリで恋する20の条件」(日本テレビ系)、「コタローは1人暮らし」(テレビ朝日系)など、今年だけですでに4本のドラマに出演。8月5日に放送される滝藤賢一主演のドラマスペシャル「警視庁ひきこもり係」(テレビ朝日系)では、元ハッカーの警察官役としての出演も決まっている。
また、10月スタート予定のWOWOW開局30周年記念連続ドラマ「ソロモンの偽証」では、ニキビや学校でのいじめに思い悩む女子高生・三宅樹里を演じることが決まっているなど、引っ張りだこだ。
2010年に出身地である鳥取県の「美少女図鑑」に掲載されたのをきっかけに、スカウトされ芸能界入りをした山本。翌年、13歳のときに初めて受けたオーディションで「14代目リハウスガール」に選ばれ、デビュー。同年7月クールのドラマ「それでも、生きてゆく」(フジテレビ系)で女優デビュー。今や女子高生から絶大な人気を誇り、7月に発表された「高校生が今一番好きな俳優(女優)ランキング」(アイ・エヌ・ジー調べ)では3位にランクインしている。
「山本さんは新垣結衣さんや川口春奈さんを輩出したローティーン誌『ニコラ』の専属モデルだったこともあり、若い女性からの認知度が高く、人気も抜群です。整った顔立ちは『世界で最も美しい顔100人』に選ばれるほど。身長は155cmと高くないのですが、スタイルがよく、特にバキバキに割れた腹筋に憧れる若い女性も多いようです。小1から中3まで空手を習っていて、小学6年生のときには県大会で優勝したこともあるほど。ストイックに体を鍛え上げられる強い精神力もまた魅力でしょう」(テレビ情報誌の編集者)