そして、「僕は今日(のコンセプトが)辛口っていうか、ダークなんで」と前置きした上で、「自分にとって必要のない命は僕軽いんで。ホームレスの命はどうでもいいんで」と続け、「みんな思わない?どちらかっていうとホームレスっていない方が良くない?言っちゃ悪いけど。邪魔だしさ、プラスにならないしさ、臭いしさ」と視聴者に問いかけた。

 この動画に対して、「差別発言ではないか」と非難する指摘が多く寄せられると、12日の動画で発言の真意について、「自分の家族とホームレスとどちらかの命しか救えませんとなったら、自分の家族の命を救うじゃないですか。命は平等っていうけど優劣は全然ある」と前回になかった新たな設定を入れて説明。

 そして、「残念ながら、僕を叩いている人たちよりも、僕は彼らのことを保護してますよ。何でかって言うと、税金めちゃくちゃ払ってるから」と持論を展開した。

 さらに「そこら辺のアンチの人たちよりも、たぶんアンチは図星になると思うんですけど、僕ははるかに税金払っていて、僕は税金の使い道を決めれる立場にないので、残念ながら僕が払ったたくさんの税金は他の人よりも比率が高いから、生活保護だったりホームレスの保護に回る可能性が非常に高い。だからホームレスの人権がああだこうだ言ってる人よりは僕、助けてますんで、そういう意味では『残念でした!』ってとこだし」と挑発的に続けた。

 謝罪を求める声には、「個人的な感想に間違いもクソもないと思うんで。これは別に個人の意見じゃないですか、それに対して謝罪っていうのは別に..」と拒否した。自身の差別発言を正当化するような動画で、さらに炎上する事態に。

 DaiGoの弟で謎解きクリエイターの松丸亮吾は12日のツイッターで、DaiGoの一連の発言を批判。

「今まで兄が炎上しても『また炎上してんな~~』くらいにしか思ってなかったし触れないようにしてたけど、人の命を軽く見る発言だけはさすがにダメです。それだけは絶対に許されない。今度会ったら絶対に論破するまで怒り続けます。今回ばかりは兄がおかしい。ごめんね」と謝罪した。

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社会問題化した差別発言