宮迫がゲストの芸人たちにツッコミを入れていた時、複雑な表情を浮かべた場面も何度も見られた。番組の最後に宮迫が得意の「ドロップキック」を蛍原に見舞う場面では、宮迫がコンビ歴を「蛍原さん、33年かな?」と自信なさげに口にすると、蛍原が「32年です」とツッコミ。「すごい…そういうとこよ。一番大切なところなの」と切ない表情を浮かべていた。

 ゲストに2人と親交が深い東野幸治、出川哲朗、ケンドーコバヤシ、お笑いコンビのFUJIWARAの藤本敏史、原西孝幸、狩野英孝が参加。

 出川は「一ついえるのは、アメトーーク!という番組は間違いなくバラエティー史上に残る番組だから、それを作ったことを誇りに思ってほしい。1回、笑いの金メダルをとったんだから。誇りを持って頑張ってほしい」と嗚咽して涙を流すと、藤本も顔にハンカチをあてて大号泣。

「解散までせなあかんことなんですか!ほんとに納得できません!宮迫さんが悪いんですやん。宮迫さんのせいですよ、もう。最後だから言わせてもらいますけど。雨上がり決死隊がなくなるんですよ。あなたのせいで。最後なので思っていること言わせてこらいますけど。どんだけ迷惑かけるんですか、マジで」と涙を流した。

 宮迫は19日未明に自身のYouTubeで、「昨日のアメトーーク!を終えて、お伝えしたいことがあります」というタイトルで動画を更新。こう猛省した。

「最後にフジモンに言われたことが全てです。全部僕のせいです。僕のせいで雨上がり決死隊というのはなくなってしまいました。原西が言った『なんでこうなったのか』…最悪のタイミングでYouTubeを始めてしまったことです。ずっとコラボ相手の都合がっていう言い訳をしてしまった。でも、ちゃんと土下座して本気で謝ってお願いしたらズラすことはできたと思います。結局僕は自分のことばかり考えてたと思います」

 そして、涙を浮かべながら続けた。

次のページ
2人の今後の活動は?