小学校に続き、中学校も通わないことを宣言した不登校ユーチューバ・ゆたぼんが、14日に自身のYouTubeチャンネルを更新。「『聞け!』ホームレスと話したらブチ切れ」というタイトルの動画が波紋を呼んでいる。 

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  ゆたぼんはボクシングトレーナーの亀田史郎氏と西成の三角公園を訪問。亀田氏に酒を渡され、「ゆたぼんのこと知っているか聞いてみ!」とホームレスと会話するように助言を受ける。

 ゆたぼんが男性に話しかけにいくと、丁寧に対応してくれた。そして、亀田氏から「今のは言うたら『キリン地帯』やから次ちょっと『ライオン地帯』に行ってもらうから。ちょっと危ない。ライオン、トラとかおるから」と指令が…。

 こわばった表情のゆたぼんがホームレスの集団に歩を進めると、「何映しとんのや、おまえらコラ!」、「やめとけコラ!」と怒号が飛び交った。立ちつくし、引き返すと「めっちゃ怖い」と漏らし、亀田氏は「ちょっと刺激がキツかったか、ゆたぼんには」と苦笑いした。その後もホームレスに話しかけ、会話を楽しんだ。

  亀田氏は「(ホームレスの人たちは)大人の事情があってここにたどり着いたっていうのもあるから。ゆたぼんの気持ちが伝わって『ありがとう』っていうおっちゃんもおったしな。そういうのも人生は勉強やから!こういう経験を12歳でするのは多分全国でゆたぼんだけや!」と行動力を称賛した。

 ゆたぼんは「DaiGo、おまえも絶対にホームレスの人とかいろんなおっちゃんと話した方がいいで。それやったら気持ちがわかるし、もしかしたらそうなっちゃうかもしれないし。軽い命とかそんなこと言ったらダメなんですよ」と言葉に力を込めた。

 DaiGoは8月に自身のユーチューブでホームレスについて、「自分にとって必要のない命は僕にとって軽い」「邪魔だし、治安悪くなる」など差別発言をして、謝罪に追い込まれた。ゆたぼんは今回の体験を通じ、DaiGoもホームレスと交流すべきだと説いた。

  ただ、今回の企画にテレビ関係者は「ゆたぼんは身の危険に遭う危険性があった」と警鐘を鳴らす。

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ため口でヒヤヒヤ