そんな“モンスター”井上の次戦が12月14日に東京で行われることが決定した。相手はIBF世界同級6位のケンナコーン・GPPルアカイムック(タイ)。国内でのリングで戦うのは2019年のワールド・ボクシング・スーパーシリーズ(WBSS)のバンタム級決勝戦以来、約2年ぶりとなる。
WBAスーパー・IBF世界バンタム級の統一王者である井上は久々となる母国のリング上でどんなパフォーマンスを見せてくれるのだろうか。“強すぎて”早く試合が終わってしまうことも多いが、高地トレーニングで鍛えたスタミナがどれほど上がったのかも見てみたい気もする。いずれにせよ、“モンスター”が日本のボクシングファンの前で相手選手を圧倒する姿を披露してくれるはずだ。