きょう25日(月)午前9時、フィリピンの東で、台風20号「マーロウ」が発生しました。
台風20号「マーロウ」発生
きょう25日(月)午前9時、フィリピンの東で、台風20号「マーロウ」が発生しました。中心気圧は1002Pa、中心付近の最大風速は18m/s、最大瞬間風速は25m/sです。
今後、台風20号は発達しながら、北よりに進むでしょう。まだ、予報円が大きく進路は定まっていませんが、29日(金)頃には暴風域を伴い「非常に強い」勢力で、小笠原諸島に近づく恐れがあります。今後の台風の動向に注意が必要です。最新の情報は、tenki.jpでご確認ください。
台風の名前
「マーロウ」は、マカオが用意した名前で「めのう(瑪瑙)」に由来しています。台風の名前は、「台風委員会」(日本含む14カ国等が加盟)で各加盟国などの提案した名前が、あらかじめ140用意されていて、発生順につけられます。準備された140を繰り返して使用(140番目の次は1番目に戻る)されますが、大きな災害をもたらした台風などがあると、加盟国からの要請によって、その名前を以後の台風では使用しないように別の名前に変更することがあります。