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11月は、関東から九州も紅葉が見ごろを迎えます。3日(水)文化の日など、まずまずの行楽日和といえそうです。次に広く雨が降るのは7日(日)立冬の頃で、この雨のあと、九州など急に寒くなるでしょう。

紅葉見ごろへ 2日(火)~5日(金)まずまずの行楽日和も

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11月は、関東から九州も、紅葉が見ごろを迎えます。

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2日(火)は、低気圧が北海道に近づく見込みです。北海道は曇りや雨でしょう。雷雨や激しい雨になる所もある見込みです。東北から九州は、日差しが届く所が多いでしょう。ただ、東北や北陸、関東では大気の状態が非常に不安定で、急に雷が鳴り、激しい雨が降る所がある見込みです。空模様の変化に注意が必要です。

3日(水)文化の日は、北海道は曇りや雨の天気が続くでしょう。東北から九州は晴れ間が出る所が多く、まずまずの行楽日和といえそうです。ただ、気圧の谷の影響で、すっきり晴れとはならないでしょう。日本海側を中心に、一時的に雨が降る所もある見込みです。お出かけは、折り畳み傘があるとよいでしょう。

4日(木)も、日の差す所が多く、5日(金)は、本州付近は高気圧に覆われて、広く日差しがたっぷり届く見込みです。

6日(土)九州は次第に雨 7日(日)~8日(月)全国的に荒天の恐れ

6日(土)は、気圧の谷が西から近づき、九州など次第に雨が降るでしょう。雨の範囲は、7日(日)にかけて、東へ広がる見込みです。

8日(月)は、寒冷前線が日本列島を通過し、全国的に雨が降るでしょう。7日(日)から8日(月)にかけて、雨脚が強まり、この時期としては雨量が多くなることもある見込みです。風も強まり、荒れた天気になる恐れもあります。

立冬を過ぎると西日本を中心に寒気流入 寒さ1週間くらい続く可能性も

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7日(日)は二十四節気のひとつ、立冬です。暦の上では冬になります。どうやら暦通りになりそうです。

8日(月)の寒冷前線の通過後は、九州など西日本を中心に、この時期としては強い寒気が流れ込むでしょう。寒気の強さの予報には、まだ幅がありますが、九州北部や中国地方の上空1500メートル付近で、0℃くらいを予想している資料もあります。これは、11月下旬から12月上旬並みの寒気です。この寒気は、強弱を繰り返しながら、西日本を中心に流れ込み続ける可能性もあります。九州や中国地方では、来週は最高気温が15℃くらいと、11月下旬から12月上旬並みになる日があり、初冬の寒さが1週間くらい続く可能性もあります。急な寒さで、風邪などひかないようお気をつけください。

寒気の流れ込みは、九州など西日本が中心ですが、東海から北海道でも、立冬を過ぎた頃らしい気温の日が多いでしょう。