エルトン・ジョン、最新コラボAL『ロックダウン・セッションズ』のドキュメンタリーを配信
エルトン・ジョン、最新コラボAL『ロックダウン・セッションズ』のドキュメンタリーを配信

 現地時間2021年12月1日、エルトン・ジョンが今年10月にリリースしたコラボレーション・アルバム『ロックダウン・セッションズ』の制作に密着した3部からなるドキュメンタリー『Inside the Lockdown Sessions』がApple Musicで配信開始となった。

 エルトンは、「サプライズ!ホリデー・シーズンに合わせて、“Inside the Lockdown Sessions”へお連れします。私がコラボレーターたち全員と最新アルバムの制作に没頭する様子をご覧ください、@AppleMusic限定です」と約30秒のティーザー映像を添えて、自身のTwitterに綴った。

 Apple Musicで限定配信されている今作には、マイリー・サイラス、リナ・サワヤマ、スティーヴィー・ニックス、エディ・ヴェダーなどアルバムに息を吹き込んだ数多くのアーティストたちが出演している。

 スティーヴィー・ニックスは、コラボ曲「ストールン・カー」について話すクリップを自身のTwitterに投稿している。映像の中で、彼女は「PCH(パシフィック・コースト・ハイウェイ)を走る車の後部座席にスティーヴィーとエルトンと乗っている……いいデュエットで、ふさわしい曲で、いつも魔法のよう」と彼女が述べると、エルトンは「彼女に参加してもらえて、本当に素晴らしかった」と付け加えている。

 米ビルボード・アルバム・チャート“Billboard 200”TOP10デビューを果たした『ロックダウン・セッションズ』に収録されたデュア・リパとのコラボ「コールド・ハート(プナウ・リミックス)」で、現在74歳のエルトンは、UKで6つの異なる年代でTOP10入りした初のアーティストとなった。また、彼はこの曲で2000年の「サムデイ・アウト・オブ・ザ・ブルー」以来21年ぶりに米ビルボード・ソング・チャート“Hot 100”入りし、チャートインした楽曲数を68曲に伸ばした。