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あす5日(土)からあさって6日(日)にかけて、日本海側では大雪となる恐れがあり、特に北陸や山陰などで降雪量が多くなる見込みです。また、東海など太平洋側の一部にも雪雲が流れ込み、積雪の恐れがあります。道路の影響が出る可能性が高いので警戒が必要です。

週末 日本海側で積雪急増 東海などにもまとまった雪雲

あす5日(土)からあさって6日(日)にかけては、冬型の気圧配置が強まり、上空には強烈な寒気が流れ込む見込みです。

日本海側では2日間とも断続的に雪が降り、特に北陸や山陰は大雪が長引く恐れがあります。積雪が急増する所もあり、道路の影響リスクが高い時間が長く予想されます。

また、東海や西日本の瀬戸内周辺などにも雪雲が流れ込む見込みで、普段積雪とならない地域でもしっかり雪が積もる可能性があります。交通規制などの影響が出る恐れがあるので、きょう(4日)のうちに備えておきましょう。

雪道運転 備えは万全に!

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雪道運転をする場合、立ち往生など万が一に備えて、次のものを用意しておくと安心です。

①防寒着やカイロ、毛布など暖をとるもの

暖房がとまってしまった際の車内温度の低下に備えましょう。

②飲料水や非常食、モバイルバッテリー、簡易トイレ、懐中電灯

長時間、車内で過ごすことや夜間のトラブルを想定して準備しておきましょう。

③ブースターケーブル、 牽引ロープ、タイヤチェーン

バッテリー上がりの際に使用するブースターケーブルや発進不能になったときの脱出に役立つ牽引ロープもあると良いでしょう。スタッドレスタイヤだけでは対処しきれないほどの積雪にも対処するため、タイヤチェーンもあると役立ちます。

④軍手、ゴム手袋、長靴、スコップ

除雪ができるものを準備しておきましょう。マフラーが雪に埋まると排気ガスが車内に逆流し、一酸化炭素中毒を起こすおそれがあります。

雪道を運転する際は、もしものときに役立つグッズをクルマに積んでおくようにしてください。加えて、出かける前に燃料が十分にあることを確認しましょう。ただし、気象情報や交通情報を確認し、大雪や猛吹雪が予想される場合は、外出の予定を変更したり、移動手段を変更したりすることも検討してください。