関東、北陸、東北は、29日(火)から4月3日(日)にかけて、花粉が「非常に多く」飛ぶ日がほとんどです。31日(木)は、日本海側を中心に雨が予想されていて、花粉の飛散は少し落ち着きそうですが、その後は再び飛散量が増える見込みです。まだまだ万全な対策が必要でしょう。
4月初めにかけて しっかり花粉対策を
29日(火)は、九州では「非常に多く」花粉の飛ぶ所が多いでしょう。中国地方や近畿も「多く」飛ぶ予想です。
30日(水)以降、4月初めにかけて、九州はまだ「非常に多い」、中国地方では「多い」と連日予想されています。
花粉症の方は、まだまだしっかりと花粉の対策が必要でしょう。
スギ花粉 九州~東北にかけて広く飛散
29日(火)正午のスギ花粉の飛散予測マップです。
九州から東北にかけての広い範囲で、スギ花粉の飛散が予測されていて、特に、関東周辺では濃いオレンジ色の表示で、「非常に多い」予想が出ています。
九州から関東の各地で、桜の季節を迎え、屋外で過ごす機会も多くなりますが、しっかりと対策を行ってください。
ヒノキ花粉 九州、四国中心に飛散量増加
こちらは、29日(火)正午のヒノキ花粉の飛散予測マップです。
九州から関東にかけて、ヒノキの花粉の飛散も予想されていて、特に、九州や四国で多く飛ぶ予想です。
九州ではヒノキ花粉がピークを迎えています。
中国、四国地方から関東にかけては、4月に入るとスギ花粉のピークは越える所が増えてきますが、ヒノキ花粉で症状が出る方は4月中旬にかけて注意が必要です。