メイン画像
メイン画像
この記事の写真をすべて見る

週明け13日(月)は、西から天気下り坂。14日(火)~15日(水)にかけて雨の範囲が東や北へ広がり、このタイミングで、中国・四国~東海は一斉に梅雨入りとなりそう。西日本を中心に大雨のおそれがあるため、最新の情報をこまめに確認して下さい。

12日(日) 貴重な日差し

画像A
画像A

きょう11日(土)は、九州南部・北部(山口県を含む)で、梅雨入りとなりました。

九州南部では平年より12日遅く、九州北部では平年より7日遅い梅雨入りです。記録的に早い梅雨入りとなった昨年(2021年)に比べると、南部・北部ともに31日遅い梅雨入りです。梅雨入りが6月中旬以降になるのは、九州南部では2010年以来、12年ぶり。九州北部では2020年以来、2年ぶりです。

あす12日(日)は、前線が再び沖縄付近まで南下するため、九州~東海は天気回復、晴れ間が広がるでしょう。この日差しが貴重なものとなりそうです。

週明け 大雨のおそれ

画像B
画像B

週明け13日(月)~15日(水)は梅雨前線が再び本州付近まで北上し、前線上の低気圧が東へ進む見込みです。13日(月)は九州で雨が降りだし、14日(火)~15日(水)にかけて雨の範囲が東や北へ広がるでしょう。このタイミングで、中国・四国~東海では梅雨入りとなりそうです(北陸や東北南部まで、一斉に梅雨入りの可能性も)。

特に、14日(火)朝の通勤・通学の時間帯は九州や四国などで、梅雨末期の大雨のような降り方となりそうです。激しい雨の範囲は次第に東へ広がり、14日(火)日中~夜にかけては、近畿や東海に発達した雨雲がかかる予想です。沿岸部を中心に風も強まり荒れた天気になるおそれがあるため、最新の気象情報にご注意ください。14日(火)後半~15日(水)にかけては関東~東北で雨となり、雨脚の強まる所があるでしょう。

再来週も曇りや雨 かなり蒸し暑い

画像C
画像C

再来週にかけても、前線や湿った空気の影響で雨が降りやすく、曇りや雨の日が多くなりそうです。またこの先、気温・湿度ともに高く、かなり蒸し暑い日が多くなります。体調管理はもちろん、食品の管理などにも十分に注意しましょう。