リゾ、「アバウト・ダム・タイム」をJ-HOPEが歌う動画に反応
リゾ、「アバウト・ダム・タイム」をJ-HOPEが歌う動画に反応
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 今年の【ロラパルーザ】で、韓国人アーティストとして初めて全米のメジャーな音楽フェスティバルのメイン・ステージのヘッドライナーを務めるという快挙を達成したJ-HOPEが、その楽屋でリゾの「アバウト・ダム・タイム」への愛について触れた。

 J-HOPEは、英NMEのTikTokアカウントに投稿された動画で、現在お気に入りの曲について聞かれると、すぐさま「アバウト・ダム・タイム」の2ndバースをキュートな振り付けとともに披露している。この動画は、リゾ本人の目にも止まったようで、自身のTikTokで動画をシェアしている。

 リゾは、米ビルボード・ソング・チャート“Hot 100”で1位を獲得した「アバウト・ダム・タイム」が、“今年の夏を代表する一曲”ではないと言うアンチからの批判に触れながら、J-HOPEの動画に反応し、最後は笑顔で投稿を締めくくっている。さらに、キャプションに「J-HOPEは“アバウト・ダム・タイム”をストリーミングしているよ!みんなもJ-HOPEのようになろう」と添えている。

 J-HOPEは、【ロラパルーザ】でのヘッドライン・セットの直前にデビュー・スタジオ・アルバム『Jack In The Box』をリリースしていた。シングル「MORE」や「Arson」が収録された本作は、米ビルボード・アルバム・チャート“Billboard 200”17位、ワールド・アルバム・チャート“World Albums”2位をそれぞれ記録した。

 ファンによって“#HOBIPALOOZA”と命名されたJ-HOPEによる【ロラパルーザ】のパフォーマンスは、そのダイナミックなステージ上のペルソナ、ヒップホップへのリスペクト、そして彼が賛同する社会的メッセージなどが感じられるものだった。ライブの途中、彼は「自分の音楽に心と魂を注いでいます」と観客に伝え、「たとえ僕らが異なる言語を話したとしても、僕のストーリーに耳を傾けてほしいです」と続けていた。

 一方、「アバウト・ダム・タイム」は、7月30日付の米ビルボード・ソング・チャート“Hot 100”で首位となり、リゾにとって2019年9月から7週にわたり1位となった「トゥルース・ハーツ」に続く、2曲目の全米No.1曲となった。1位になったことが発表されると、彼女は、「みんな、アメリカ国内でNo.1ソングになったよ」とチャート画像を共有していた。