故マイケル・ジャクソン、64歳の誕生日に息子プリンスと娘パリスがSNSでお祝いメッセージ
故マイケル・ジャクソン、64歳の誕生日に息子プリンスと娘パリスがSNSでお祝いメッセージ

 故マイケル・ジャクソンが存命なら、2022年8月29日に64歳になっていた。マイケルの長男と長女であるプリンスとパリス・ジャクソンが、共にインスタグラムで亡きスーパースターとの家庭生活を捉えた感動的な写真を公開し、父を称えた。

 25歳のプリンスは、4枚の愛らしい写真をシェアした。最初の1枚では、子ども用の椅子に座った赤ちゃんだった頃の彼にスタイリッシュなMJがスプーンで食べさせている。もう1枚は、幼いプリンスがベタベタのスパチュラを持った妹のパリスの隣に立ち、その後ろにMJが、末っ子のビージー・“ブランケット”・ジャクソンを抱いて立っているものだ。

 また、クリスマスツリーの前で父親がきょうだいと一緒にポーズをとっているスナップや、子どもの誕生日パーティーと思われる写真も公開している。プリンスとパリスはセサミストリートのエルモがプリントされた円すい型のバースデー・ハットを被り、バラ色の頬をしたマイケルが赤ちゃんのビージーを抱っこしている。

 これらの写真にプリンスは、「誕生日おめでとう、偉大な人!会えなくて寂しい気持ちは募るばかりだけれど、愛する気持ちも日に日に大きくなっていくよ。いろいろとありがとう」とキャプションを添えた。

 24歳のパリスはインスタグラム・ストーリーズで、自身が11歳だった2009年に亡くなった父にキスをしている姿を捉えた子ども時代の写真を公開し、“HBD”(ハッピー・バースデー)の文字にハートの絵文字を添えた。

 モデルで女優の彼女は、2017年の父親への誕生日メッセージで同じ写真をシェアしていた。当時彼女は、「愛してやまない人、本当の情熱とは何であるかを教えてくれた人、生きるための確固たるモラルと夢を見る方法を与えてくれた人に誕生日のお祝いを。あなたと一緒にいた頃のような愛を感じることはもう二度とないでしょう」と綴っていた。

 プリンスとパリスは、1996年から1999年にかけて結婚していたマイケル・ジャクソンとデビー・ロウとの間に生まれた子どもだ。二人はあくまでも友人であり、結婚は父親になりたいというジャクソンの願望を叶えるためのものだったとロウは語っている。ビージー(プリンス・マイケル・ジャクソン2世)は、2002年に匿名の代理出産で誕生した。