リル・ナズ・X、コーチによるショート・ムービーで“リアルに生きる勇気”を表現
リル・ナズ・X、コーチによるショート・ムービーで“リアルに生きる勇気”を表現

 現地時間2022年10月4日、コーチの新しいグローバル・アンバサダーに就任したリル・ナズ・Xが主演するショート・ムービー『Courage to Be Real』が公開された。彼の最新シングル「STAR WALKIN'」をフィーチャーした本作の監督はペトラ・コリンズが務めた。

 勇気を出して自分らしさを表現しようと訴える“Courage to Be Real(リアルに生きる勇気)”は、自信を持ってありのままの自分を受け入れ、さらに他の人々にも自分らしさを表現することを真摯に伝えていくというコーチのミッションでメッセージだ。

 コリンズが撮影した同名のキャンペーン・ムービーとビジュアルでは、リル・ナズ・Xが今の自分になるまでの勇気ある進化と、その旅の中で彼がいかに障壁を乗り越えてきたかのストーリーが語られている。コリンズとコーチが共有するアメリカン・ポップ・カルチャーのビジョンを次世代のレンズを通して見た夢の中にいるかのような世界を舞台に、リル・ナズ・Xが米アトランタ郊外で過ごした幼少期から音楽を通じて名声を獲得し、デジタル・ワールドで新たな創造性の高みに到達し、現在のマルチな才能を発揮するスーパースターとなるまでのパーソナルな旅路の重要な瞬間を表す部屋を通して、追っている。それぞれの部屋の中で、不安、自信喪失から、他人からの評価まで、人生で直面した葛藤を克服し、リル・ナズ・Xは最終的にステージに立つことで、自分の限界を超え、本当の自分を表現するよう世界中をインスパイアする。

 リル・ナズ・Xは、「僕がこれまでやってきたことは、ただひたすらドアを打ち破ることだった。このキャンペーンには、これまで僕が克服してきたすべてが詰まっている。それは、人生の新たな1ページを記すことであり、新しい経験、新しい自分へと歩み出すこと。僕が本当に大切にしている“オーセンティシティ(本物志向)”と“セルフ・エクスプレッション(自分らしさの表現)”がベースになっているんだ。スチュアートとペトラと協力して、これを実現したのはめちゃくちゃ楽しかったね」とコメントしている。

 今後展開される多彩なキャンペーンを通じて、リル・ナズ・Xは、“Courage to Be Real(リアルに生きる勇気)”を実現していく予定だ。

 また、コリンズ監督が自身のSNSで映像のディレクターズ・カットを今週公開する予定となっている。

Director & Photographer: Petra Collins