メイン画像
メイン画像
この記事の写真をすべて見る

きょう5日、蔵王山で「初冠雪」が観測されました。平年より8日遅く、昨年より18日遅い観測となりました。

蔵王山で「初冠雪」

きょう5日(土)、仙台管区気象台は蔵王山で「初冠雪」したと発表しました。

蔵王山の初冠雪は、平年より8日遅く、昨年より18日遅い観測です。

東北は、3日(木:文化の日)から4日(金)にかけて、日本海側を中心に雨が降りました。上空には寒気が流れ込んだため、標高の高い所では雪になった所がありました。あす6日(日)にかけても寒気の流れ込みが続き、日本海側では所々で雨が降りそうです。

初冠雪とは、山麓の気象官署から見て、山頂付近が初めて積雪などで白く見えることです。このため、山まで見通せるほど晴れてきてから、初冠雪が発表されることがあります。

※追記:山形地方気象台から「朝日岳」の初冠雪の便りが届きました。平年より11日遅く、昨年より15日遅い観測です。