昨日16日(月)から寒の内らしい寒さが戻ってきた九州地方ですが、今週末の雨を境に寒波が襲来し、一段と寒さが厳しくなる見込みです。来週はじめは、山沿いを中心に積雪や路面凍結などの恐れがあり、早めの備えが必要です。
寒の内らしい寒さ
先週、春本番を思わせる季節外れの暖かさとなった九州ですが、昨日16日(月)から、寒の内らしい寒さが戻ってきました。今週は晴れたり曇ったり、所によっては一時雨が降ったりと天気が変わりやすく、20日(金)ごろまでは、最高気温が九州北部で10度前後、九州南部で12度から13度くらいと、ほぼ平年並みで経過する見込みです。
次第に強まる冬型 来週はじめは寒波襲来
寒気の流れ込みが強まってくるのは、20日(金)の夜からです。21日(土)は、九州で広く最高気温が10度を下回り、山沿いでは雪がちらつく所もあるでしょう。そしてその後、22日(日)から23日(月)の朝にかけて低気圧が九州付近を通過し、まとまった雨が降ったあと、寒波襲来となります。24日(火)の朝は広く氷点下、日中も気温があまり上がらず、寒さが大変厳しくなる見込みです。山沿いを中心に雪が積もり、路面が凍結する所もあるでしょう。12月の寒波の時同様、道路や交通機関に影響が出る恐れもあり、早めの備えが大切です。