向こう2週間、天気は短い周期で変わります。21日春分の日は、九州で雨が降り、雨のエリアは次第に東へ広がるでしょう。雨の降り出しのタイミングは、早まる可能性もあります。
桜の季節
九州から関東を中心に、桜が咲き始めています。
東京では、靖国神社のさくらの標本木は、きのう13日の時点で4輪咲いていました。桜の開花の発表の目安は、5輪から6輪の花が咲いた状態です。
この先、桜は咲き進むでしょう。
15日~21日 土曜日は雨で少しヒンヤリ 日曜日は天気回復!
あす15日は、高気圧に覆われて、晴れる所が多いでしょう。北海道付近では、南または西よりの風が強めに吹く見込みです。
16日は、前線の通過で、北海道から北陸を中心に雨が降る時間があるでしょう。九州や四国などでも、にわか雨の可能性があります。
17日から18日にかけて、本州付近に前線が停滞する見込みです。九州から東北南部にかけて雨が降り、太平洋側を中心に、荒れた天気や局地的な大雨になる恐れがあります。
雨で、空気が少しヒンヤリする所もあるでしょう。18日の最高気温は、九州から関東は15℃に届かない予想です。
19日は、天気は回復し、日の差す所が多いでしょう。20日は、広く日差しがたっぷり届く見込みです。
21日春分の日 九州は雨 雨のエリアは次第に東へ
21日春分の日は、気圧の谷の影響で、九州で雨が降り出し、雨のエリアは次第に東へ広がるでしょう。
関東など、雨のマークがついているのは翌日の22日ですが、雨の降り出すタイミングは、早まる可能性があります。早まった場合、21日午後には、九州から関東にかけて雨雲がかかるでしょう。九州や四国では、雨脚が強まることがある見込みです。今後、最新の気象情報をご確認ください。
22日~27日 降水量はこの時期としては多くなる予想 気温は高め
この期間は、低気圧の通過で、広く雨が降ることがあるでしょう。低気圧に向かって、南から暖かく湿った空気が流れ込み、降水量がこの時期としては多くなる予想です。
この頃には、九州から関東では、桜が見頃を迎えているでしょう。
桜に降り注ぐ雨を、花の雨とも言います。花の雨ですが、降り方に注意が必要になるかもしれません。お花見の計画は、最新の気象情報をこまめに確認することをお勧めします。
この期間の最高気温は、九州から関東では20℃くらいまで上がる日が数日続くこともあるでしょう。