メイン画像
メイン画像
この記事の写真をすべて見る

きょう4月1日(土)は、九州北部から東海は、花粉の飛散量が「非常に多い」でしょう。九州南部や中国地方も「多い」予想です。お花見で外に出られる方も多いと思いますが、花粉対策は万全にしてお過ごしください。

ヒノキ花粉がメインへ お出かけには対策しっかりと

画像A
画像A
画像B
画像B

きょう4月1日(土)は、九州から北海道の広い範囲で日中は大体晴れるでしょう。そのため九州北部から東海は花粉の飛散は「非常に多い」予想です。九州南部と中国地方は「多い」、関東や北陸、東北は「やや多い」予想です。

九州から関東では、スギ花粉に変わり、ヒノキ花粉が主流となっています。ヒノキの花粉で症状が出る方はご注意ください。北陸や東北は、引き続きスギ花粉にご注意ください。

お花見に出かける方もいらしゃると思います。マスクやメガネを身に着けたり、花粉が付きにくい服装を選んだりするなど、万全の対策をとるようにしましょう。

外出時の花粉対策 メガネ編

画像C
画像C

花粉症の症状を緩和させるには、できるだけ花粉を避けることが大切です。以下のように、メガネを使用すると、眼から入る花粉を防ぐ効果が期待できます。

① メガネは、できればゴーグルタイプのもの(防御カバー付きメガネ)がおすすめですが、通常のメガネを付けるだけでも、花粉対策になります。

② メガネを使用しない場合に比べて、通常のメガネを使用しただけでも、眼に入る花粉量はおよそ40%減少し、防御カバーのついた花粉症用のメガネではおよそ65%も減少するという実験結果があります。

③ コンタクトレンズを使用している方は、刺激を少なくするために、花粉の時期にはメガネに替えた方が良いと考えられています。

花粉が多く飛ぶ時間帯は?

画像D
画像D

花粉が多くなる時間帯は、その日の気象条件によって変わりますが、都市部の場合、一般的には「昼前後」と「日没後」に多くなるといわれています。

これは早朝、日の出とともに雄花が開き、放出された花粉が風に乗って都市部にやってくるタイミングが「正午ごろ」であること、そして日中、上空高くまで舞い上がった花粉は日没のタイミングで地表付近まで降りてくるためと考えられています。