メイン画像
メイン画像
この記事の写真をすべて見る

この先、天気は短い周期で変わるでしょう。12日(水)は北海道や東北で大荒れの天気となる恐れがあります。関東や北陸から九州も一時的に雨や風が強まるでしょう。15日(土)も広く雨が降り、太平洋側を中心に雨量が多くなる恐れがあり、注意が必要です。

水曜日 北日本で大荒れの恐れ

画像A
画像A

10日(月)は移動性の高気圧に覆われて、広く晴れる見込みです。

11日(火)から12日(水)は前線を伴った低気圧が発達しながら北海道の北を進み、低気圧から延びる前線が日本列島を通過するでしょう。11日(火)は北海道は次第に雨が降りだす見込みです。12日(水)は北海道や東北は雨や風が強まり、大荒れの天気となる恐れがあります。関東や北陸から九州も前線通過時はザッと雨脚が強まったり、風が強まったりするでしょう。

13日(木)は高気圧に覆われて、天気が回復し、晴れる所が多い見込みです。

次の土日も広く雨 雨量が多くなる恐れも

画像B
画像B

14日(金)は西から前線を伴った低気圧が近づくでしょう。雲が増えて、九州では雨が降りだす予想です。

15日(土)から16日(日)にかけては低気圧が日本海を進み、別の低気圧が西日本から北日本付近を進むでしょう。15日(土)は広く天気が崩れ、九州から関東の沿岸部を中心に活発な雨雲がかかり、雨脚の強まる所がありそうです。16日(日)は北海道で雨量が多くなる恐れがあります。最新の気象情報にご注意ください。

最新の情報 どこを見たら 何がわかる?

画像C
画像C

最新の「気象情報」を入手するには、テレビやラジオなどの方法もありますが、インターネットで確認する場合、おすすめのチェックポイントが3つあります。

①雨雲レーダーをチェックしましょう。「今、どこで雨雲が発達しているのか」という実況だけでなく、「この後、雨雲がどこへ進むのか」という予想もわかります。自分のいる付近を拡大すれば、より詳しく知ることができます。
②雷レーダーをチェックしましょう。雨雲レーダーと同じように使えます。また、雷が予想されている所では、落雷だけでなく、竜巻などの突風の可能性も高まっていて、ひょうにも注意が必要です。
③注意報・警報をチェックしましょう。発表されている注意報・警報の種類によって、どんな現象に注意・警戒しなければならないか、わかります。注意警戒事項には、いつまで注意・警戒すべきか、ということも書いてあります。