テイラー・スウィフト、約1週間前のライブでジョー・アルウィンとの破局をほのめかしていた?
テイラー・スウィフト、約1週間前のライブでジョー・アルウィンとの破局をほのめかしていた?

 現地時間2023年4月8日、テイラー・スウィフトがジョー・アルウィンと破局したと報道されたが、この約1週間前にすでに恋人との関係が終わったことをほのめかしていたとファンは確信しているようだ。

 現在【The Eras Tour】を開催中のテイラーだが、3月31日に米テキサス州アーリントンで行ったコンサートのセットリストで、いずれも『フォークロア』に収録されている「Invisible String」を「The 1」に置き換えていた。

 約3時間に及ぶコンサート中盤にアルバム『レッド』から『フォークロア』時代へ移行する際、これまでテイラーはジョーとの6年間の交際の詳細を歌ったとされるフォーク調のラブ・ソング「Invisible String」を披露していた。しかし、この日は、運命によって永遠に結ばれることを歌った「Invisible String」とは全く逆のメッセージを持つ「The 1」を代わりに披露した。『フォークロア』のリード・トラックであるこの曲で、テイラーは、「もしあなたが私を欲しているなら、それをきちんと示すべきだった」「楽しかっただろうね、もしあなたが運命の人だったら」などと歌っている。

 あるファンが当日撮影した映像には、テイラーが「The 1」に曲変更を行ったことについて、「スクロールするだけでセットリストがわかると思わないで」と観客に伝え、「【The Eras Tour】について言わせてもらうけど、私たちはトリッキー。健在なセットリストの悪ふざけもありうる」とからかっていた。

 この時はただの変更で大きな意味を持たないように思われたが、土曜日には、テイラーが『フォークロア』や『エヴァーモア』で曲作りも一緒に行っていたジョーと破局したというニュースが様々な媒体で大々的に報道された。そしてファンにとって、この曲変更がより深い意味を持つようになった。米ビルボードは、破局の報道についてテイラーとジョーの代理人にそれぞれコメントを求めたが、未だに返答はない。

 二人が別れたことを知ったあるファンは、「ちょっと待って……テイラーはセットリストを“Invisible String”(希望に満ちた愛についての歌)から“The 1”(過去の愛についての歌)に切り替えた」とツイートし、別のファンは、「彼女が“Invisible String”を“The 1”に置き換えた時点で、すぐにわかった」と破局報道に驚いていない様子で綴った。

 2016年に交際を始めたテイラーとジョーは、その関係についてほぼ沈黙を守ってきた。6年に及ぶ交際期間中、二人が一緒に公の場に現れることはほとんどなかった。しかし、時折インタビューで互いについて愛情深く語ることもあり、テイラーはNetflixのドキュメンタリー『ミス・アメリカーナ』でもジョーと恋に落ちたことについて語っていた。