メイン画像
メイン画像
この記事の写真をすべて見る

道内は22日(土)頃から寒気が強まるでしょう。道北を中心に平地でも雪の降る所がありそうです。標高の高い峠などでは積もったり、風が強まってふぶく恐れもあります。最新の気象情報に注意して下さい。

平地でも雪の降る恐れ

明日(20日)は北海道付近は西高東低の気圧配置となり、次第にこの時季としては強い寒気が流れ込むでしょう。気圧の傾きの大きい日もありそうです。

このため、22日(土)頃からは道北や道央、オホーツク海側では最高気温が平年より低くなるでしょう。寒気の影響で雪雲が発生し、道北などは朝晩を中心に平地でも雪の降る恐れがあります。標高の高い峠や山間部などでは雪が積もったり、ふぶいて見通しの悪くなったりする可能性もあります。土日ということもあり、長距離を移動する予定がある方もいらっしゃるかもしれません。最新の気象情報に注意し、峠越えの際は冬タイヤの装備をするとよいでしょう。

26日~27日 オホーツク海側でも雪に

画像B
画像B

25日にはいったん寒気が弱まりますが、26日には北海道の南を発達した低気圧が通過する恐れがあります。この低気圧の進路や発達の程度によっては再び寒気が強まり、道北やオホーツク海側で雪となるでしょう。こちらも平地での雪の可能性があるため、交通状況には十分注意して下さい。

統計史上最も早い桜前線の上陸となった道内ですが、一連の寒気で季節の進みは一休みとなりそうです。大型連休の頃からは平年並みの気温に戻る見込みです。