1月15日、トンガで起こった海底火山の大噴火では、現地の被害の甚大さもさることながら、日本にも漁業関係者を中心に大きな被害をもたらした。当初、気象庁は「被害の心配なし」と発表したのに、なぜ、突然「津波警報」が出されたのか。気象庁を取材すると、現在の津波予測システムの限界が浮かび上がった。

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