24日、女優の佐々木希(33)が新型コロナウイルスに感染したと所属事務所が発表した。同時に佐々木が主演を務めるドラマ「ユーチューバーに娘はやらん!」(テレビ東京系)の番組関係者11人も感染していたことが判明。佐々木の容体は安定しているというが、ドラマ撮影はストップしており、今後の放送予定が変更になる可能性もあるようだ。
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全国でオミクロン株が流行し「第6波」の渦中にある今、新型コロナ感染は誰にでも起こり得るが、佐々木については以前から“働きすぎ”が懸念されていた。バラエティー番組やCM出演も増え、昨秋には約6年ぶりに舞台にも出演。「ユーチューバーに娘はやらん!」は4年ぶりの連ドラ主演だっただけに「生き生きと撮影に臨んでいた」(ドラマ関係者)という。
だが、16日には同ドラマの記者会見を「体調不良」との理由で欠席。テレビ局関係者は「あれだけ働きづめの状態なら、しばらくの間は疲れ果ててダウンしてもおかしくないはずだが、本人はすぐに仕事復帰したいようだった」と話す。
さらにNHK連続テレビ小説「カムカムエヴリバディ」には芸能事務所の社長令嬢役で出演中。「『子どもの頃から見ていた朝ドラに自分が出演するなんてうれしすぎる』と張り切っている」(スポーツ紙記者)という。
また『クレディセゾン』の新CMキャラクターにも決まるなど、仕事は引きも切らない状態だ。オーバーワークを心配されるのも当然の活躍ぶりだが、一方でどうしても注目されるのが夫・渡部建(49)の動向だろう。
豊洲市場で無給で働いているという情報もあれば、飲食店のプロデュースなど裏方としての道を模索している、といった話もあるが、芸能界復帰については全くめどが立っていないようだ。
「佐々木は渡部の復帰に関しては、焦っていませんし、むしろ今の生活リズムが快適のようです。彼女がオフの時は家族でキャンプへ出かけるなど、家でそろって食事をする機会も増えて家族の時間を楽しめる、と喜んでいますからね。渡部も今は家事と育児をこなし、自分の将来と向き合って、いろいろ準備しているようです。芸能界復帰だけにこだわるのではなく、家族のために何らかの働き方をしなければと模索している最中です」(スポーツ紙記者)