アンガールズの田中卓志(左)と蛙亭の中野周平
アンガールズの田中卓志(左)と蛙亭の中野周平
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 6年前の今頃、芸能メディアを騒がせていたのが、川谷絵音とベッキーの「ゲス不倫」だ。川谷はほどなくして離婚したが、すぐにほのかりんとも浮名を流し、男性ミュージシャンがモテることを実証した。

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 が、これを機に、いくらモテても不倫はちょっと、という世間の風当たりが強まることに。以来、多くの男性ミュージシャンが不倫でたたかれ、なかには一時的に引退する人まで現れた。

 特に去年は、その手の騒動が目立った印象。なかでも、意外だといわれたのが金爆ことゴールデンボンバーの鬼龍院翔と歌広場淳のケースだ。鬼龍院は結婚した直後に、10年以上も同時進行していた別の恋人が発覚。歌広場は、6股交際や妊娠中絶強要の疑惑が報じられた。

 また、コブクロの黒田俊介は、不倫相手とのLINEが流出。「したい! したい!」「匂いかぎたい」といった赤裸々な愛の言葉が明るみに出てしまった。なお、コンビを組む小渕健太郎も以前、不倫記事を書かれている。

 かと思えば「パパ活」疑惑が浮上したのが、ポルノグラフィティの新藤晴一。マッチングアプリを通じ「会社役員」という肩書で相手の女性と知り合ったが「新藤さんですよね」と問われると「ぜひ内密に。健全な好奇心に御慈悲を」というメールを返したと報じられた。別居中だった長谷川京子とはこの報道の直後、離婚した。

 さらに、RADWIMPSのギター・桑原彰の不倫については、残りのメンバーふたりが連名で失望のコメントを発表。「こんな中途半端でダサいことをするやつだったのか」「これからどんなふうに桑原と一緒に音楽を鳴らせばいいのか、現状イメージが湧いてきません」と嘆いた。

 ほかに、体調不良で活動休止中のGACKTにも、人妻との不倫報道が飛び出した。

 なお、不倫ではないが、新世代を代表する優里も三股スキャンダルでミソをつけた。アイドルとの熱愛発覚を機に、一般女性ふたりに対する不実な行動が報じられ、内定していたドラマ主題歌のタイアップが中止になるなどしたという。

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「ヤンキーが嫌い」で株を挙げた田中卓志