ひろゆき氏
ひろゆき氏

 元2ちゃんねる管理人で実業家のひろゆき氏が自身のツイッターで1日、「働いてると払う罰金の額が、また上がりますよー。働かない方が勝ち組の価値観が、ますます加速しますね」とつぶやいたことが大きな反響を呼んでいる。

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 ひろゆき氏が引用したのは、「雇用保険法改正案を閣議決定」というタイトルの記事。現在の保険料率は労使合わせて賃金の0.9%だが、今年4月に0.95%、10月に1.35%に引き上げられることが報じられている。新型コロナウイルス感染拡大により、雇用調整助成金の支給額が膨らみ、枯渇した雇用保険の財源を補うのが狙いだ。

 与党内で今夏の参院選前に負担増を求めることに慎重論が広がり、4月の引き上げ幅を抑えたが、国民の理解を得られているとは言えない。

 ネット上では、「毎年、年収が増えても手取りがあまり増えません。保険料や税金が増えるなら手取りも増える施策をしてくれないと真面目に働いている日本人はモチベーション下がります。もっと明るい未来が見えるような政策をしないと衰退していくだけです」。

「給料が上がらないのに引かれる物が多すぎて年々手取りが減っているのに物価が上がり続けている。趣味の為に生きて働いているのに、今は生きているだけで精一杯。日本は趣味も持たず、ただ働き続けるという罰金が続くなら本当に働く気持ちも無くなります。」とひろゆき氏の意見に共感する書き込みが多く見られる。

「右肩上がりで給与が上がっていた時代と違い、日本で暮らすことに幸せを実感できなくなってきている。ひろゆき氏のツイートに賛同する声が多いのは、給与が上がらず税負担が重くのしかかり、生活が苦しくなっていると感じている人たちが多いからでしょう。この状態が続けば少子化はさらに加速し、税負担がさらに重くなる悪循環が懸念されます。10代、20代の若者世代も日本で働く意味を見出せなくなる。海外の条件の良い企業を選択して日本を出て国外に移住する人たち増えてしまう」(通信社の記者)

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保険料の引き上げは生活を直撃