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 人気グループSnow Manの最年長で、よどみなくトークをまわすMC担当の深澤辰哉。3月30日発売の新曲「ブラザービート」の歌詞には「結局結ばれてんだ僕ら」とあるが、公開中の主演映画「おそ松さん」の撮影をするなかで、グループの絆を実感した瞬間はあったのだろうか。

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前編/Snow Man深澤辰哉「滝沢(秀明)くんと出会ってなければ、いまこの事務所にいるかもわからない」】より続く

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 主演映画「おそ松さん」の主題歌は、「Snow Manこれ踊るんだっていう、いままでにない、いや、これからあるかわからないぐらいの踊りと構成になっている」と深澤が語る、新曲「ブラザービート」。その歌詞に「結局結ばれてんだ僕ら」とあるが、撮影中、メンバーに対してそう感じたことはあっただろうか。

「あのね、Snow Man、楽屋が三つあったんですけど、気づけば集まってしゃべってるんですよ。撮影の合間とかちょっと待機のときとかも結局ずっと一緒にいるな、Snow Man仲いいな、ってのが改めて感じられた。それはこの作品を通して伝わるかなって」

──集まってどんな話を?

「え、今日の夜ごはん何食べる?とか(笑)。僕たち、毎日じゃんけんをやってまして。勝てばごちそうできるんですよ。あと、撮影の小道具にたまたまけん玉があったんですよ。で、先端に刺せた人から抜けて、最後まで刺さんなかったやつがみんなに差し入れしようよ、ってなって。僕、最後に残っちゃって。わざとじゃなくてガチで(笑)。なんで俺入んねーんだ、やってたのに昔、って」

──でも深澤さんはおごるのが好きという説も。

「あー、おごりたがりなんでしょうね、きっと。だからお金がなくなりました(笑)。まあそれでみんなが仲良くなれて、ちょっとしたリフレッシュになればいいからね。ほかのキャストやスタッフのみなさんとの距離感が近いほうが、やっぱりいい作品ができると思うし。

 こういうね、他愛もない遊びがSnow Manらしいし、まわりのみんなもゲラゲラ笑ってたから、あー、仲の良さ、笑顔が伝染していくっていうのは本当だなって、改めて。だからこの映画を見たらきっと笑顔になれる。日頃いろいろストレスもあるでしょうけど、一回まっさらにして見に来てもらえると、必ず笑顔になって帰れると思うので。年齢とか性別とか問わず、人の気持ちを変えられる作品じゃないかな。

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