週刊朝日ムック『歴史道Vol.7』では、明智光秀を大特集。天正十年(1582)、武田氏を滅ぼし全国統一も目前となった織田信長。しかし、重臣の柴田勝家、羽柴秀吉らが地方の戦場に身を置くなか、信長の周辺には戦力の空白が生じる。前回の記事「本能寺の変の前日に何が起きたのか?」に続いて、中国増援軍の指揮を命じられた明智光秀が引き起こした、日本史上最大の造反劇の一部を抜粋して紹介する。

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