約550万人に上るパレスチナ難民の命を守る活動を続ける日本人医師が現地の人々の声を伝える。著者は国連パレスチナ難民救済事業機関(UNRWA)の保健局長として、米国が昨年8月に支援の全面打ち切りを発表した直後から資金集めに奔走した。

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