桜前線の通過が早かった今年の日本列島。今年は夏の訪れも早いかもしれませんね。街にはもう、半袖・ノースリーブ・サンダル・帽子…夏アイテムがあふれています。今夏のトレンドが気になってきました。トレンド柄は、水玉・ギンガムチェック・ボタニカル柄(花柄)だそう。どれも子供の頃の夏休みの思い出のようなノスタルジックな柄ですね。子供っぽくならないよう上手に、お洋服・小物・靴…に取り入れてみませんか。

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水玉模様

筆者位の年代は、夏の飲み物と言って真っ先に思い出すのは、カルピスです。氷を浮かべた乳白色半透明のカルピスは皆、子供の頃大好きだったのでは?もちろん今でも人気の飲み物ですね。カルピスのパッケージデザインは昔も今も変わらず白×ブルーの水玉模様ですね。最高に爽やか夏らしい模様の一つではないでしょうか。もし大人の夏スタイルに取り入れるなら、筆者のおすすめは…紺や黒などのダークカラーベースに小さめの白の水玉です。トップスでもボトムスでもどちらでも取り入れやすい、シックな水玉です。この場合、合わせるのはホワイトや明るいパステルカラーの無地ものが良いですね。水玉ブラウスに薄水色のパンツorスカート。白いブラウスに水玉パンツ…さわやかな夏のコーディネイトが完成しそうです。足元は白いスニーカーやサンダルで軽快に。

見ているだけで涼しげ。夏の代名詞のような柄、水玉模様
見ているだけで涼しげ。夏の代名詞のような柄、水玉模様

ギンガムチェック

ギンガム(gingham)という名称の由来は、縞模様を意味するマレー語のgenggang、フランスの地名guingampから、など諸説あるそう。確かに細かい縞模様を縦横交差し重ねるとギンガムチェックになりますね。シンプルな柄なので元々は裏地に使われることが多かったそうです。ファッションがカジュアル化してきたことにより、このシンプルなチェック柄が表舞台に上がるように。シンプルでスッキリとした柄なので、ワンピース、アウター、ブラウス、パンツ、スカート、どんなアイテムでも挑戦できそうです。筆者も大好きな柄で、主にパンツを愛用しています。チェックは直線的なラインを強調しスリムアップ効果を期待できますね。ギンガムチェックも水玉模様と同様、子供っぽく見られがちです。やはり、お洋服など大きな面積で使う場合はダークカラー×白がオススメです。赤、グリーンなどカラフルな色使いを使いたい時は、小物など小さい面積で。バンダナなど小さめのものをバッグに結ぶだけでもトレンド感がアップしそうですね。

白地のギンガムチェックは、爽やかで夏にぴったりですね
白地のギンガムチェックは、爽やかで夏にぴったりですね

ボタニカル

最後は花柄です。最近の「花柄」の呼び名がちょっと変化しているのはご存知ですか。花柄ももちろん今年のトレンド柄ですか、今年の花柄は、茎や葉っぱ、果実など植物全体の姿をプリントした「ボタニカル柄」がトレンドです。植物の生命力、躍動感をより感じることができる、エネルギッシュな柄、夏にぴったりですね。今年はよりカラフルになっているので、ワンポイント、ストールなどの小物で取り入れるのがオススメです。
ゴールデンウィークが過ぎれば、夏はもうすぐそこ。元気が出そうな柄物で夏支度を始めてみませんか。

葉っぱや果実などが入った花柄に注目です
葉っぱや果実などが入った花柄に注目です