
「配当に着目した投資では、投資したあとに株価も値上がりし、増配によって『自分利回り』も向上するのが理想的です。
そのためには、業種的に配当が高めの銘柄から、配当利回り3%以上など利回りの『発射台』が高い銘柄から選ぶのも一つの方法です。
業績がこれまで伸び続けてきたかもチェックします。過去にも増配を繰り返している銘柄だと、自分利回りの向上にも期待が持てます」
現状の配当利回りだけにこだわらず、その企業が「配当を増やしてくれそうか」も、高配当株投資の重要ポイントになるわけだ。
取材・文/中島晶子(AERA編集部)、安住拓哉
編集/綾小路麗香、伊藤忍
『AERA Money 2025夏号』から抜粋
こちらの記事もおすすめ 新NISA2025「3カ月で買われた東証ETFベスト30」ダントツ1位はあのハイリスクETF