
「口論で男性をすぐにねじ伏せてしまう」
また、高橋といえばバラエティーでの発言がたびたび話題となる。先日出演した「上田と女が吠える夜」(日本テレビ系・7月23日)では、きょうだいのせいで恋人選びが難しいとの持論を展開。長弟は年子なので「その時点で年下は恋愛対象から外れちゃった」と言い、さらに次弟はプロサッカー選手なので「弟がプレーをやりづらくなったら嫌やから、サッカー選手とは付き合わない」と断言。加えて、妹の夫が格闘家であることから、「格闘家とは付き合わない」と恋愛対象が限定されてしまうと話していた。
そのうえ「男性を見る目も厳しいようだ」と語るのは週刊誌の芸能担当記者だ。
「とにかくナルシストが嫌いのようで、以前バラエティー番組で『自撮りしている男性のアヒル口がすごい苦手』と発言していました。また浮気をされたら恋人のことを『バイキンにしか見えない』と語ったり、交際相手のおしりが小さいと頼りないと感じて恋愛も冷めてしまうなど、きっぷのいいコメントで男性たちを一刀両断する姿は、若い女性から支持を得ているようです」(週刊誌の芸能担当記者)
妹の高橋ユウは以前、「姉は口論が強すぎて、男性をすぐにねじ伏せてしまう」(「ダウンタウンなう」18年10月19日放送)と語っており、もともの性格もあるのだろう。しかし、一方でそんな自身のキャラに悩んでいる様子もうかがえる。
「バラエティー番組に出演する際は『Sキャラ設定が多い』とブログで明かしていたことがありました。番組内でキャラが立つのはありがたいが『私はもともと小心者』だと本音をつづっていました。他人を攻める度に胸が痛み、放送後もずっと気にしてしまうそうで、バラエティーだからといって割り切れないとも書いていました。彼女自身、父親の会社の倒産で、焼き肉のタレをご飯にかけて食べていたこともある貧しい時代を経験しています。また、難病の潰瘍性大腸炎や子宮頸がんを患ったことも公表し、精神的にも肉体的にもドン底を味わっています。多くの経験をし、それをくぐり抜けてきた彼女だからこそ、Sキャラを演じられる、真の強さを持っているのでしょう」(同)