写真:アフロ
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 このように長女関連の発信が目立つ木下だが、ときには長女への愚痴まで発信することもある。6月に更新されたインスタグラムのストーリーズでは、「まぢで寝起きから長女にくっっっそイライラすることがあって 朝から発狂ガンギレで最悪な1日の幕開けすぎて 家事しながらも掃除機ぶっ壊しそうな勢いでイライラおさまんなさすぎたけど!」と、長女へのイライラをつづり、「育児はこっからが本番ですね まぢで。たたかいです。イヤイヤ期とか今となっちゃくっそ可愛い!」と回想し、怒りの感情をぶちまけていた。ネット上では、共感の声も上がった一方、長女への愚痴までSNSで吐き出す行為には批判の声も目立っていた。

 そんな木下について「自分のテレビ復帰は諦め、長女に託したのかもしれない」とテレビ情報誌の編集者は話す。

「昨年9月の『FRIDAYデジタル』の直撃インタビューで、地上波の本格復帰について『時代も変わったじゃないですか。だからニーズに合っていないのかなって』と答えていました。そんなところから、表舞台での再始動はもう断念したようにもみえます。自分が無理なら長女を、と考えているのかもしれません。SNSを見ると母娘ともに自己顕示欲は強そうですし、ステージママにも向いていそう。父親の藤本もまだまだ人気があるので、両親がサポートしつつ2世タレントとしてデビューすれば成功する可能性もあります。インフルエンサーとして活躍する辻希美の長女のような成功例もありますしね」

 芸能ジャーナリストの平田昇二氏は木下と長女についてこう述べる。

「母親の木下さんはもちろん、父親も人気芸人の藤本さんということで、長女が芸能人やインフルエンサーとして本格的な活動を始めれば注目を集めるのは間違いないでしょう。もっとも、今のご時世“2世タレント”だからといって必ずしもプラスの部分ばかりではなく、人気や支持を獲得できるかは本人の資質や才能、努力にかかってくるのは言うまでもありません。逆に言えば、親がアンチファンの多い“お騒がせタレント”だとしても、本人の資質や活動が認められれば、そうした要素はあまり関係なくなってくるでしょう。宇多田ヒカルさんや杏さんしかり、人気ロックバンド・ONE OK ROCKのTakaさんや趣里さんしかり、成功している2世は、2世であることをそこまで感じさせないくらい独力で実績を築いたり、存在感を放ったりしていますからね」

 SNS上で存在感を発揮し始めた木下優樹菜&長女。今後、母娘でどんな話題を振りまくのか注目したい。

(丸山ひろし)

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