FRUITS ZIPPERの松本かれんとCUTIE STREETの桜庭遥花による新ユニット、PiKi。「KAWAII」を更新する二人に迫った。AERA 2025年7月14日号より。
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FRUITS ZIPPERのベビーピンク担当・松本かれんとCUTIE STREETのピンク担当・桜庭遥花が新ユニット、PiKiを結成した。松本と桜庭が出演した沖縄アリーナで行われたファッションイベント「OKINAWA COLLECTION 2025」で、ビジョンに「新ユニット誕生！」という文字が映し出された後、二人が再登場し、PiKiのデビュー曲「Kawaii Kaiwai」を初披露。思わぬサプライズにオーディエンスのどよめきは長らく続いた。
「NEW KAWAII」と「KAWAII MAKER」。ありのままの自分を肯定するメッセージを内包するFRUITS ZIPPERとCUTIE STREETの活動を通して、日本のアイドルシーンを牽引する二人だ。
「ぱるたん（桜庭）とユニットを組むっていうことは、去年の大晦日の『CDTV』の生放送の時に事務所の社長に言われて知ったんです」（松本）
「私が正式に知ったのは『Kawaii Kaiwai』のレコーディング当日でした（笑）」（桜庭）
「そうなの！？ ヤバいね（笑）」（松本）
「そう。かれんちゃんも一緒にいた時に『今からレコーディングします』って言われてびっくりした」（桜庭）
「正直最初は何をするかあまりわかっていなかったんですが、CDも出せることになったし、MVも撮れるって聞いて、これからいろんなことができそうですごくワクワクしてます」（松本）
「たくさんの人に愛されるユニットになったらいいなって思います」（桜庭）
アイドルとして大事にしていることを尋ねると一層目を輝かせた。
「自分自身が心から楽しむこと！ そうすればキラキラできると思っていますし、たくさんの人に元気になってもらえるライブができると思っています」（松本）
「いっぱいありますが、一番はアイドルとしての軸を持つこと。軸がぶれていたらファンの方が不安になってしまう。しっかりとしたプロ意識を持つことが大事だと思います」（桜庭）
（ライター・小松香里）
※AERA 2025年7月14日号
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