
6月に裸足で田植えする姿が賛否を呼んだモデルでタレントのローラ(35)。自身のインスタグラムで、裸足で田んぼの中に入り作業を行っている写真を投稿したところ、SNS上で、ヒルにかまれたりガラスの破片が刺さったりすると危ないなどの指摘が相次いだのだ。
3月に「佐藤えり」という本名を公表したことでも話題になったローラ。このとき、唐突に農業に携わることを宣言。今の日本の低い食料自給率や農薬問題などを考えた際、自然農業で学んだ楽しさや難しさなどを若い世代に伝えていきたいとの気持ちで決意したと明かした。
一方、6月22日に配信された「NEWSポストセブン」では、ローラが雑穀に興味を持ったのは山田孝之と水原希子がキッカケだと報じられた。記事によると農業に関心があったローラに農園を紹介したのが水原だったという。
ローラといえば、カタコトな日本語のタメ口キャラで大ブレークしたが、2015年にアメリカ・ロサンゼルスに移住。お茶の間ではあまり見かけなくなったが、現在はインスタグラムのフォロワーが900万人を超え、インフルエンサーとして立派に活動している。そんな中、突然の農業宣言には驚いた人も多いだろう。彼女は一体、どこへ向かおうとしているのか。
「最近は農業だけでなくいろいろなことに手を出している印象です。たとえば、今年6月に民泊サービスのAirbnbと共同で日本の空き家を再生するプロジェクトに取り組むことを発表したかと思えば、その前の4月には滝行する様子をインスタグラムに投稿していました。心をきれいにしたいと思い、和歌山の山奥で大自然を感じながら滝行をしたそうです。さらに、昨年8月には和服姿を公開し、その日は着物の着付けと茶道の稽古の日だったことを報告しました。そんなところを見ると、日本的なものや和のイメージに関心を寄せている印象もあり、日本らしい活動を通して海外のファン向けにアピールしているようにも見えます」(週刊誌の芸能担当記者)
そうかと思えば、相変わらずセレブモデルとしてハイブランド絡みの仕事も発信している。
「最近では高級ファッションブランド・マックスマーラのショーに参加するため、イタリアのナポリに渡航していたことを報告していました。昨年10月にも、ルイ・ヴィトンの2025春夏ウィメンズ・ファッションショーに出席し、23年にはハイジュエリーメゾン・ブシュロンのアンバサダーとして、カンヌ国際映画祭でレッドカーペットを歩きました。女性ファッション誌にも定期的に出ていますし、モデルとしてもまだまだ現役です。ただ、アピールしている農業などとは一貫性が感じられず、どれがどこまで本気なのかよくわからない印象です」(同)