
メーガンは浅はかな策略家
事実、オプラ・ウィンフリーのインタビューでメーガンさんは「王室から人種差別を受けた」とほのめかして話題をさらい、またセリーナ・ウィリアムズの夫は、ヘンリー王子が最高インパクト責任者を務めるスタートアップ企業に投資している。
だが、結婚式から7年が経った現在、メーガンさんのネットフリックス番組「ウィズ・ラブ、メーガン」に参加したゲストたちは、メイクアップアーティストのダニエル・マーティン、料理人のロイ・チョイなどが番組に顔を出してはいるものの、結婚式の時の華やかさと比べいささか見劣りがすると言われてしまっている。メーガンさんは当然、結婚式の招待客に番組への参加を依頼しただろうが、かなわなかった。英王室の専門家は「メーガンがいかに浅はかな策略家だったかを示している」と話している。

経済的に追い詰められるヘンリー王子夫妻
そんな中、6月14日にイギリスの民放テレビ局「チャンネル5」のドキュメンタリー番組「メーガン&ハリー:お金はどこに消えた?」が放送され話題になっている。ヘンリー王子とメーガンさんの経済事情に言及し、次第に追い詰められていることを明らかにしているという。
2人は王室離脱後、チャールズ国王から「公務をしていない」として経済支援を打ち切られている。自立せざるを得なくなったわけだが、ネットフリックスなどとの大型契約や暴露本『スペア』で大きな収入を獲得。さらに、メーガンさんの女優時代の貯蓄やダイアナ元妃の遺産なども加えると莫大な財産を保有しているとみられてきた。しかし、英王室の専門家らは、2人の邸宅のローン返済が月約一千万円にのぼること、邸宅の維持費、さらに警備費と、支出も目をむくほどだと指摘。「メーガンが主な稼ぎ手として商品販売などを行っても、収入自体は枯渇してきている」「資産は5-7年で食いつぶすだろう」と推測している。
エクスプレス(オンライン)によると、ヘンリー王子とメーガンさんはアーチー王子(6)とリリベット王女(4)を通して王室復帰を考えているそうだ。子どもたちが成長したとき称号維持については「本人たちに決めさせたい」と話しているという。子どもの意思を尊重しているように見えるが、2人の子どもを使って、英王室との関係修復を望んでいるのだろう。王室関係者は「完全に困惑している」「あまりに自分勝手」と指摘。かつてヘンリー王子夫妻が「まるで金魚鉢のようだ」と嫌った王室生活に子どもたちを入れたいのかと、批判されている。
(ジャーナリスト・多賀幹子)
こちらの記事もおすすめ メーガンさんが7回目の結婚記念日に妊娠エコー写真をアップ "幸せアピール”も国王と兄からは音沙汰なし