
(武藤)視聴者側に立って考えるとテレビでも何でも広告はスキップしたいじゃないですか。テレビは録画ならCMを飛ばせますけど「TVer」や「AbemaTV」などを無料で見る場合、広告を飛ばせませんよね。
松井証券はユーチューブを使っておもしろい動画を届けつつ、その中にやはり自社の宣伝の要素は入れなければならない。広告をいかに視聴者の方にストレスを与えず見ていただくか。
(テスタ)高い制作費を出して、おもしろいものを作ってるんだから、しつこくない程度に宣伝が入っていてもいいと思います。
松井証券側に何一ついいことがなかったら、おもしろい番組を作り続けられないでしょ。
金額の大きさにゾクッ
(編集部)テスタさんが最近、一番手応えを感じた番組は?
(テスタ)「テスタの魔法株学校」のパート2(※)はよかった。
(武藤)おもしろいですよね!
(テスタ)「実際の金額」や「実際の取引」をそのまま見せるっていうリアルは大事だな、と。元読売巨人軍の槙原寛己(まきはらひろみ)さんの回のように、金額が大きいほうが見ていて単純におもしろいし、ゾクッとします。
(武藤)「将来、自分もこうなりたい!」と思えるようなリアル感が一番伝わったのがパート2かも。
(テスタ)全然関係ない話ですが、「予約の取れない株相談所」で共演させていただいたある方が、僕より年下だったことに先日気づきました。
見た目が老けてるっていうわけじゃなくて、なぜか勝手に大先輩だと思い込んでいて、ずっと丁寧な敬語で話していたんですよね。
いちいち年齢を確認するわけじゃないですが、僕はなんとなく「年上の方には敬語で、年下の方にはフレンドリーに」話すタイプでして。
だから「あ、年下だったんだ」って何かを発見した気分になってしまった(笑)。