
「ヒューマングルメンタリー オモウマい店」の6月10日放送回は、奇跡のオモてなしスペシャル。同番組は、視聴者の想像を超える数々の「びっくり」なお店を取り上げてきた。人気のワケをキーパーソン2人に聞いた(この記事は、5月6日に配信した内容の再掲載です。すべての情報は配信時のままです)。
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「ヒューマングルメンタリー オモウマい店」は、名古屋にある中京テレビが制作し、日テレ系で火曜午後7時から放送されている。番組は店主らに密着し、強烈な人柄や人情味を浮き彫りにしていくことで人気だ。この4月から5年目をむかえた「オモウマい店」の魅力を、MCのヒロミさんと進行の小峠英二さんに聞いた。
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「かしこまったいいコメントはいらない」
――2021年4月13日からゴールデンでレギュラー化され、5年目を迎えました。
ヒロミ:僕らは、スタジオでロケVTRを見て笑ってるだけで、「視聴者」というか。本当にスタッフさんの頑張りで成り立っている番組なんです。
小峠:早い4年だったと感じる一方で、結構、過去の内容を覚えているなと思いますね。細部まで記憶に残っている。インパクトのあるものを放送できている。こういう番組ってうれしいですね。
――収録前、ゲスト出演者に「ありのままでいいからね」と声をかけていたのが印象的でした。
ヒロミ:かしこまったいいコメントは、求めてないから。見てて「すごいな」とか「美味しそうだな」とかでいい。素敵な言葉で感動して泣いちゃいそうになるときもある。この日の収録でも、「腹を満たすために、悪いことするの困っぺ」みたいな言葉があったけど、番組の中で、名言がたくさん生まれるのよ。そういう店主さんたちがいっぱいいるから、素直になることが一番だなってね。