
波紋広げる「王室と和解したい」発言
ヘンリー王子(40)は、イギリス滞在中の警護を裁判で訴えていたが、先日、控訴院で敗訴が決定。その後に受けたBBCのインタビュー中に、「王室と和解したい」と発言したことの波紋が広がっている。
王室専門家から様々な声があがり、ヘンリー王子へのアドバイスも多く集まったが、中でも注目されたのは、「ハリー、今こそ謝るときだ」という呼びかけだ。ヘンリー王子は和解を求めるというが、それは“ある言葉”を発しない限り実現しない。これまで自分が王室に対して行ったことを反省し、謝るべきという指摘だ。
また、ヘンリー王子はインタビューの中で、自分に警護が付くよう「国王が動くべき」とも発言しているが、これには「王子の権利意識に嫌悪感を持った」という声が相次いだ。本当に王室と関係改善を望むのであれば「言葉を選ぶべき」と批判されている。王室を責め立てる代わりに、「ごめんなさい。僕が間違っていました」と謝罪するべきだったのだ。

かつては親しい関係だったベッカム夫妻
そんな忠告がヘンリー王子の耳に届いたのかどうか、その反応が聞かれる前に王子とメーガンさん(43)は新たな批判を招く事態に陥っているようだ。今回は、元人気サッカー選手のデビッド・ベッカム氏(50)と妻のビクトリアさん(51)の長男ブルックリン氏(26)とその妻で女優のニコラ・ぺルツ(30)も巻き込んでしまった。
かつてヘンリー王子夫妻とベッカム夫妻はとても親しい関係にあり、王子夫妻の結婚式にも招待されている。ビクトリアさんはメーガンさんに美容師を紹介するなど仲良く交流していたが、メーガンさんが次第にビクトリアさんにドレスなどの無償提供を要求するようになり、ビクトリアさんはその傲慢さに疑問を持つようになったという。
さらに、メーガンさんが「私のプライバシーを流したのはビクトリア」と一方的に非難する出来事が起きた。メーガンさんに指示されたのだろう、ヘンリー王子はベッカム氏に苦情の電話を入れ、心当たりのないベッカム夫妻は激怒。それ以来二組の夫妻は口をきいていないと言われてきた。