
ベッカム氏の息子の妻に急接近
そんな状況が続く中、ブルックリン夫妻が、カリフォルニア州モンテシトの知人の邸宅(メーガンさんが自宅に招いたとの報道も)での夕食会に姿を見せたところ、その夕食会にはヘンリー王子とメーガンさんも来ていたという。
この時、ブルックリン夫妻と両親の間には不仲説が流れていた。固い絆で結ばれていたはずの一家だが、ブルックリンがアメリカの億万長者の娘で女優のニコラと結婚した頃から風向きが変わった。ニコラが結婚式でデザイナーでもある義母のビクトリアが手がけたウェデングドレスを避け、ヴァレンティノを選んだことから、嫁姑の仲の悪さが囁かれるようになり、ニコラは堂々と、「義理の両親は有毒でナルシスト」と言ってのけるほど関係は悪化。ブルックリンが父ベッカム氏の50歳の誕生日パーティーを欠席し、ビクトリアが悲しんで泣く姿も目撃されている。
エクスプレス(オンライン)によると、夕食会でブルックリンと顔を合わせたヘンリー王子は実家との確執に共感と理解を寄せ、「大規模な反撃」をサポートしたいと述べたそうだ。
また、メーガンさんは夫の実家との溝が深いニコラに同情を寄せ、「適切なアドバイスができる」と親切に接したという。
メーガンさんと二コラさんはともに「アメリカ人」で「夫より年上」、さらに「女優」と共通点が多い。2人は急速に親しくなったことから、メーガンとベッカムを合わせて「メッカム」とまで呼ばれている。メーガンさんはニコラと共同プロジェクトに着手すれば関心を呼ぶと自信をみせているとも伝えられている。

「メーガンは他人の不和に乗じて利益を上げるつもりだ」「メーガンは無関係なのに、自分のアピ―ルのため首を突っ込む」と批判が殺到。ニコラと共働することには、「うまくいくはずがない。二つの大きなエゴは一つの部屋には入らない」と言われている。
そうした時期に、キャサリン妃(43)がイギリスのファッション会主催のイベントに出席した際、ビクトリアさんのブランドの約25万円のパンツ・ス―ツを着用し、話題となった。それはキャサリン妃がベッカム夫妻を「サポ―トする証し」とささやかれた。またビクトリアさん側は「スーツはギフトではなく、妃ご自身が選んでくださいました」と感激と喜びの声明を出している。
ベッカム家の騒動に王室が何らかの影響を及ぼすのだろうか。
(ジャーナリスト 多賀幹子)
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