5月12日発売のAERA 5月19日号の表紙には、SUPER EIGHTの村上信五さんが登場します。4月に初の著書『半分論』を上梓した村上さんが、考え方の根底にあるもの、そして思い描く人生について余すことなく語りました。巻頭特集は「部活動」のサバイバル。負担に疲弊する顧問や保護者のホンネに加え、持続可能な部活動の可能性を取材しました。百田夏菜子さんの対談連載は、前号に引き続き浅田真央さんがゲスト。多くの注目を浴び、プレッシャーと向き合ってきた二人が、互いの胸の内を明かして語り合った深い話は必見です。今号も見どころ満載の1冊です。

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表紙+インタビュー:村上信五

初の著書の執筆の過程で自らを振り返り、言語化していったことで、思考を整理することができたという村上さん。近年は、農業スタートアップへの参画やNPO法人のプロジェクトなど活動の範囲を広げています。そうした思いも聞きました。撮影はAERA表紙フォトグラファーの蜷川実花。貴重な写真とインタビューを誌面でご覧ください。

巻頭特集:「部活動」のサバイバル

岐路に立たされている中学や高校の部活動。サポートで疲弊する保護者のリアルや、私生活を犠牲にして指導する顧問の悲鳴を伝えます。また、部活動の地域移行が進むなか、地域の指導者への報酬がひと月2万円の現状や、希望する教員のみが顧問をする試みを始めた熊本市など部活の最前線を取材しました。

百田夏菜子×浅田真央

ももクロの百田夏菜子さんによる対談連載「この道をゆけば」は、プロフィギュアスケーターの浅田真央さんをゲストにお迎えしています。スケートにすべてをささげてきた浅田さん。どのように恐怖やプレッシャーと向き合ってきたか、悩んだときにどう答えを導きだしてきたかなど、百田さんに存分に語りました。

女性×働く 地方職場のセクハラ・性被害

連載「女性×働く」は第10シリーズ「セクハラ・性被害」。規模が小さい職場の多い地方の女性を取材。加害者と業務上の距離を離す余裕がない組織では、日常的に顔を合わせなければならず、転職しても自分のスキルを活かせる会社が地域にないことも。苦しい声を拾いました。

ほかにも、
・嵐活動終了へ 「嵐の美学」5人いてこそ
・土下座しても退職できない 深刻化する“慰留ハラスメント”
・都心の港区立青山中「新入生20人」の衝撃
・佐藤 優 実践ニュース塾
・田内 学 経済のミカタ 
・武田砂鉄 今週のわだかまり
・この人のこの本 金原ひとみ『YABUNONAKA-ヤブノナカ』
・ジェーン・スーの「先日、お目に掛かりまして」
・現代の肖像 西久保慎一(マイクロジェット会長)
などの記事を掲載しています。

AERA(アエラ)2025年5月19日号 
定価:600円(本体545円+税10%)
発売日:2025年5月12日(月曜日)