4位 色・ホワイトブレンド(1986年)

撮影/写真映像部・和仁貢介 協力/歌謡曲BAR スポットライト 新橋 

「色・ホワイトブレンド」は資生堂の86年春のキャンペーンソング。CMにも中山美穂さんが出演し、キャッチコピーも楽曲名そのままで「色・ホワイトブレンド」だった。

 シンガー・ソングライターの竹内まりやさんが中山美穂さんに初めて提供した曲で、ポップな曲調とCMの影響から「それまでとはガラリと雰囲気を変えてすごくかわいかった」(50代、女性)と、「かわいい」という女性ファンの声が多かった。

「この曲で美穂ちゃんに出会って大好きになり、11歳だった私は大人になるまでずーーーーーっと、好きで好きでたまらない美穂ちゃんのヘアアレンジ、服装、カット、メイクすべてを真似してきました。大好きです!!!」(40代、女性)

「美穂ちゃんに合ってるあの当時の可愛らしい感じにポップな曲調が良かった。思わず口ずさんでしまう」(50代、女性)

「中山美穂さんのピュアならしさが表現されていて、それまでのイメージを一新させたから」(50代、女性)

「ミポリンが口紅のCMでこの曲が流れ、当時はポスターがお店に貼られ、どうしてもほしくて、お店の人にポスターくださいと言いに行きました。そして、すぐにはいただけなかったですが、いついつに取りに来てくれたらあげるよと言われ、取りに行った覚えがあります。嬉しくて嬉しくて。そんな思い出のある曲です。私が12歳の年齢で、初めて大好きになった憧れのミポリンです。その頃は3歳の歳の差がとてもお姉さんに思えました。私の青春時代の中で1番大好きで憧れの中山美穂さんでした。ミポリンありがとう」(50代、女性)
 

3位 ただ泣きたくなるの(1994年)

ただ泣きたくなるの(1994年)/ファン私物

 第3位は「ただ泣きたくなるの」。この曲には「歌詞、メロディーが素晴らしい」(50代、男性)と、シンプルに「好き」という声が多く集まった。
 

「詩がいい。そういう時があるなーって」(60代、男性)

「ミポリンの美しさと切ない歌詞に引き込まれる。最近気がつくと口づさんでしまう歌です」(50代、女性)

「中山美穂さんの歌声がとても心に響く曲で、泣きたいときに、この曲を聴きながら思いっきり泣けます」(50代、男性)
 

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浜ちゃんとの共演が話題だった