AERA 2025年2月3日号より

いまだに不登校気味

 男性によると、いま小学4年の長男は、いまだにストレスを受けると不登校気味になり完全に回復していないという。

「保育園は外部の目が無い環境なので、証拠はいくらでももみ消されます。何よりここまでの状態に子どもをされた以上、親として『息子の尊厳と、保育園での子どもの安全を守るという公共の福祉のためにも勝ち負けではなく、やるべきことはやらなければ』と思っています」(男性)

 保育園を運営する会社は、本誌の取材に「裁判中なのでコメントは控える」と回答した。

 たたく、大声でどなる、罰を与える──。近年、各地で、園児への「不適切保育」が次々と明らかになっている。

(編集部・野村昌二)

AERA 2025年2月3日号より抜粋

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