友達との絆「ハートのペンダント」
愛子さまの歌に「友」が出てきたのは2度目だと、つげさんは振り返る。
「2023年の歌会始の愛子さまの歌『もみぢ葉の散り敷く道を歩みきて浮かぶ横顔友との家路』も、『友』に思いを馳せていらっしゃいました」
「友」を歌う愛子さまに、友達思いのエピソードをつげさんは思い出すという。
「21歳のお誕生日を迎えられたときに公開された愛子さまの映像は、厩舎の白馬の前で、白いタートルネックセーターにジャンパースカート、アクセサリーはハートのペンダントでした。あのハートのペンダントは、学習院女子中・高等科からのお友達らから贈られたものだそうです。
当時はコロナ禍で、なかなか人と会うことができない状況で、あえてハートのペンダントを身に着けてお誕生日の撮影に臨まれました。お友達との絆であるハートのペンダントを着けることで、『また会いたいね』『忘れてないよ』というメッセージを伝えたかったのではないかと思いました。お友達をすごく大切にされているのを感じますね」
今春から社会人2年目になる愛子さま。充実した日々をお友達と直接語らう日は、またきっと来ることだろう。
(AERA dot編集・太田裕子)